登山×初めての縦断

2017年2月13日
宝満山〜仏頂山〜三郡山 難所ヶ滝            9:35am〜11:11am〜11:29am〜12:20am

初山から5日後に決行!
今回は福岡の方にある"三郡山"に登ることに。三郡山を調べていくと、"難所ヶ滝"の水が寒さで凍り冬景色を作るということを知り、ぜひとも見てみたいということで駆け足で計画を立てました。寒さが大の苦手で、数年前に寒冷蕁麻疹を発症したことがありました。それと、しもやけで手先足先が痒くなるという、それにも関わらず雪山に行くことに決めました。

まず服装だが、雪山ということで
重ね着、ダウンで寒さを防ごうと試みた。特別登山ウエアを持っていなかったので、ヒートテックタートルネックの薄手もの、上からパーカーを着てダウンのジャケット?、何枚重ね着したのかよく覚えていないが今考えてみるとそんなに重ね着して動きにくくなかったのか?と疑問だ。
寒さ対策も必要だが、動きやすさも考慮するのが大事。防寒≠重ね着ではないですね。私の場合は、着すぎて汗をかきその汗が冷えてしまうのでまったくもって無意味。本末転倒〜〜

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登山口までのアクセスについては、
西鉄都府楼前駅から出ているバス停から、竈門神社までマイクロバスでの移動となる。
私は、乗り物にも弱く酔いやすい。登山口に着く前にダウンしないためにも、注意を払うことが必要なのだ。乗り物酔い本気で治したい。電車通学者歴4年になるが未だに酔う。慣れとかの問題じゃないのだろうか不思議だ。

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竈門神社について、少々散策しても良し。鹿のいる小屋もあった。
ここ!竈門神社は秋の時期には素敵な紅葉を見ることができるし、ライトアップの期間もあるのでデートスポット。恋願いの神社でもある。近くに太宰府天満宮もあるので、観光地としても知られているはず。
竈門神社内にも、登山口へと続く案内があるのでその通りに進んでいく。

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こちらが入り口。こんな入り口見たらワクワクしてきません?私はもうワクワクのウキウキで早く山頂に立ちたい一心でした。ですがこの後石段のキツさに悶絶することに。

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石段が続く続く。何段かな、100段ほどあっただろうか。"百段ガンギ"が登りのピーク。疲れます疲れました、ここ頑張りどこでした。頑張ってください。
雪の上を登山者が踏むので、固まって氷の状態になっており滑りやすい。本来であれば、アイゼンをつけるべきなのだがその時アイゼンたるものが何かわからなかった私。靴に取り付ける滑り止めのもの。
途中すれ違いの御老人に、アイゼン無しは危ないからやめなさいと、心配していただいたのだが、若いから大丈夫!と引き返さなかった。登山上級者の方に怒られるだろうか。ごめんなさい。今年は細心の注意を払って登山を行うつもりです。

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宝満山(標高829.6m)の山頂
近くに大きな岩がありそこに登って写真を撮っている方々もいたが、高所恐怖症のため諦めた

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宝満山の山頂にあった山名立て
意外な所に立て掛けてあって、驚いた。どこにあるかと探し回ったよ

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高所恐怖症だけど、崖の上ではないから怖くないしなんといっても山頂からの景色はとても好き。山の上から山が見えるのも堪らなく好き。

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三郡山に向かう途中仏頂山にたどり着く(標高869m)
雪だるま作ってあった
こういうの、パワーになったりする

心遣い嬉しいよね。きっと登山好きな人は素敵な人が多いんだろうな〜と思えるのも私が登山好きになった理由になる

 

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今回のメイン山 三郡山(標高936m)
ここも、山名立てが破損してた〜
山頂でご飯食べていたのはご年配の方。

なかなか若者を見ない。学生は春休み期間なのにどこで遊んでるのか、そしてどうして私は山にいるのか。もっと同世代の人に会ってみたいよー

どうぞみなさん、山に登ってみてください。そしてお会いしましょう。ココアの一杯くらいはお出しできるかと思いますので、ぜひ。

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そしてそしてこちらが、難所ヶ滝の氷。雪解けの時期で小規模だけどもう少し早く登っていれば、大きな氷を見ることができたと思う。instagramや、ネットで"難所ヶ滝"と調べて見れば難所ヶ滝の氷を見ることができるので、ぜひ検索してみてね。きっと、三郡山を登りたいと思うはず。私もそのうちの1人。
⚠︎⚠︎写真を撮るのに気を取られて、滑ってコケないようにご注意ください!

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左側に赤色黄色のウエアを着ている人達がいらっしゃるの分かりますか?そしたら、難所ヶ滝の氷の大きさを分かっていただけますでしょうか?全体が氷であればもっと荘厳な景色だったに違いない。また見に登ろうと誓った。


ーーーーーーーー感想ーーーーーーーー
今回低山とはいえ雪山を縦断しており、持ち物不足だったり雪山の知識不足だったり服装からなっていなかったと反省事多し。登りは多少大丈夫であっても、下山が一番危険で怪我もしやすいし登りで体力を消費していることもあるため最後まで気が抜けないのが登山。低山でも遭難する場合もあるし、怪我だってする。防止と対策と知識は必要だ。途中のこまめな水分・糖分補給は欠かせない。ルールを知った上で登山をする方が楽しいはず。まだまだ知識不足なため、後輩に頂いた山の本熟読します。

 

@今回の山知識
〜〜"高山病"について〜〜
友人との会話の中で、
私「登山やってみようよ!!」
友人「怖いな〜"高山病"になりたくないし」
ナンテコトナイ会話ですね。登山始める前、私も確かに怖いな〜なんて思ったんですけど、正確な"高山病"の症状だったり原因なんて詳しく知りませんでした。もしも、山に登ったら絶対"高山病"になってしまう〜なんて思っている人がいたらその考え正していただきたい。
"高山病"とは、標高2.000m以上の山で発生するもので主な症状は頭痛、吐き気、めまい、疲労脱力などなど。原因は血液中の酸素不足で、標高が高くなるにつれて気圧は低くなるので吸い込む酸素の量が減ります。対策としては、標高2.000m近くで体を慣らす。上に上がって行かずに時間をとって近辺を歩いてみたり、酸素を吸引する、ペースを落としこまめな水分・糖分補給や休憩を挟むなどしていくと良いと、富士山登山の際のガイドさんが話してくれました。
後々ブログにあげますが、私も富士山に登りました時に頭痛・吐き気に襲われました。おそらく高山病だったんじゃないかな〜詳しくは富士山記事で書きます。

 

+山名立ての補修したいなって思ったけど、字が下手だから登山者に失礼なるよね〜
でも、やってみたい。誰がやってるのか?登山協会の方なのか?県なのか?

最後まで読んでいただきありがとうございます。

次は石谷山〜九千部山の縦断ですでーす!!